もうすぐ夏休み!
多くの方が、休暇を楽しみにしていらっしゃるのではないでしょうか。
もう夏休みのご予定は立てられましたか?
まだという方、安心してください。
今回は旅行会社ならではの、ご旅行やご出張の計画に役立つ、航空券代を安く抑えるためのポイントをお知らせします。
現在、多くの航空会社は早期割引運賃、いわゆる早割運賃というものをもうけています。
「早割」という言葉からわかるように、簡単にいうと、早ければ早いほど、お客様は比較的安価な料金で航空券を購入できるようになっています。
早期購入を促すことで、航空会社にとっても、座席数の確保ができるというメリットがあります。
こちらの数字をごらんください。
75、55、45、28、21、14
みなさんは、これらの数字が何を表しているかお分かりになりますか?
上述の数字は、出発の何日前かということを意味しています。
航空会社によって運賃の設定や呼び名は様々ですが、75日前発券、55日前発券、45日前発券、28日前発券、21日前発券、14日前発券といったように、多くの航空会社において、出発日までの日数によって、早割運賃を設定しています。
例えば、全日空の国内線で設けられている「旅割75」、日本航空国内線の「ウルトラ先得」といいう運賃タイプは、ご希望の出発日から75日以上前までに予約、発券をするもので、55日前発券の運賃より安価な運賃が設定されています。
もちろん、時期や路線、出発時間等により一概に絶対に安いとは言えないですが、一般的に早割の運賃は、早く買えば買うほど安価な値段設定となっており、同時に、より厳しいキャンセルポリシー等が適用されます。
デメリットとして、キャンセルの料金がより高く設定されていたり、キャンセルチャージの発生日が早く発生する傾向にあるため、日程が確定ではない場合にはご利用をお勧めできません。
出発日の確定と、何日前までに航空券を購入するのかという点が、早割運賃を利用して航空券代を安く抑えるためのポイントとなります。
航空会社が定める早割の日数は様々なものがありますが、75日前、55日前、45日前、28日前、21日前14日前などが一般的です。
早割運賃だけでなく、各航空会社で様々な割引やサービスを提供していますので、一度ご希望の航空会社の運賃タイプをご確認ください。
また、航空券とホテルをバラバラに購入するよりも、いわゆるパッケージ旅行として一緒に購入することで、全体の金額を押さえられるケースも多くあります。
ご旅行やご出張の計画でお悩みでしたら、お近くの旅行代理店や、ご契約のある業務渡航専門の旅行会社へご相談ください。
今後は、出発までの日数を計算し、ご旅行・ご出張の計画にご活用いただければ幸いです。早割タイプの運賃は、すぐに売れてしまう傾向にありますので、いずれにせよお早目の計画をお勧めいたします。
更新:2017年7月10日
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