メルボルン研修旅行レポート【後編】

メルボルン市内の様子 1

オーストラリアには現在、約400社の日系企業が進出しています。

その内メルボルンには約100社とシドニーに次ぐ数の会社がオフィスを構えており、その多くがコリンズストリートに存在します。

南半球にあるオーストラリアは季節が日本と逆であるため、10月はちょうど春。

花粉の季節なので花粉症と見られる方は皆くしゃみをしていました。

ちなみにメルボルンは、一日に四季があると言われるほど天気が移ろいやすい都市です。

理由としては上空の風が強いので天気が変わりやすいためで、実際に到着した夜は暑かったにも関わらず翌朝は涼しくなりました。更に、その後雨が降り、晴れると気温が上がり暑くなりましたが、夜は肌寒かったのであやうく体調を崩しかけました。

尚、治安は大変良く、居心地の良さを感じる街でした。観光客がよく気を付ける必要があるタクシーも問題無く利用ができ、夜中女性が一人で歩いていても問題無いのではと感じるほどでした。

宿泊ホテルにチェックインした後は、南半球最大のカジノを要する大型複合施設「クラウンエンターテイメント・コンプレックス」を視察いたしました。

その広大な敷地内にはカジノの他、ホテルやショッピングモール、カフェ、スパ、レストラン、シアター、国際会議も可能なカンファレンスセンターがあります。

カジノは外国人観光客もいましたが、比較的ラフな格好をした現地の人が多かったのが印象的でした。

視察に訪れたのは平日の夜中2時くらいでしたが、それでも多くのお客様で非常に賑わっていました。

メルボルン市内の様子 2

セント・パトリック大聖堂、世界遺産のロイヤル・エキシビジョンビル&カールトン庭園、クイーン・ビクトリア・マーケット、カフェ街等を散策。

全て無料区間トラムに乗車して回ることができたのでお得でした。

唯一残念だったのは、街の顔とも言えるフリンダース・ストリート駅が工事中で布に覆われていたこと・・・。

ランチには市内のレストランで、オーストラリアらしい非常に肉厚なハンバーガーに挑戦してみました!

しかし、残念ながら完食ならず・・・日本人の胃には少々大きすぎました。

尚、金額は22.00AUD(約2,200円)でした。

このレストランに限らず、メルボルンの物価は大変高いと感じる場面がありましたが、物価が高い分、給料水準も高く、最低時給は2,000円を超え、年収1,000万以上もたくさんいるそうです。

出発:メルボルン空港

【チェックイン】
入国時と異なり、メルボルン空港から出国する場合は保安検査場でのExpress Path(ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス搭乗の方が利用できる入国審査および税関審査の優先レーン)の設置がありません。

しかしチェックインカウンターで配られるラウンジ案内のカードを係員に見せると、並んでいる人の列を飛ばして検査場まで進むことが出来ました。

【マルハバラウンジ】
このラウンジは元々エミレーツ航空のラウンジでしたが、エミレーツ航空が別にラウンジを作ったため、現在はJALが利用しています。

エコノミーのYクラス、プレミアムエコノミー以上のクラス、サファイア以上のマイレージステータスをお持ちの方であれば利用が可能ですが、65ドルを支払えばどなたでも利用することが可能です。

向かいにはカンタス航空のファーストラウンジがあり、こちらはエメラルドのステータスから利用が出来るのですが、カンタス便に合わせた営業時間で早く閉まってしまい、深夜00:35発のJAL便とは時間が合わないことが分かりました。

スマートフォンなど、Wi-Fi機器を使った無線LANによるインターネット接続にも対応しており、受付のカウンターに、接続先のSSID(ネットワーク名)やパスワードの案内があったので、スムーズに利用することが出来ました。

フロントでタオルや石鹸を貰い、シャワーを浴びることも出来ましたが、シャワーは障害者用トイレの一角に一室あるのみでしたので、混雑している場合は利用が難しいことも予想されます。



研修旅行レポートは以上になります。
皆様が次回メルボルンへご渡航される際のご参考にしていただければ幸いです。

※注意※本内容は2017年10月時点のものです。ご渡航のタイミングにより、空港やフライトの情報は必ずしも上記に一致するとは限りませんので、予めご了承くださいませ。


更新:2017年12月27日

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