海外出張時の機内ではどう過ごす?有意義な過ごし方をご紹介!

出張のために飛行機を利用する際、長時間のフライトとなれば機内でどのように過ごすのかも重要です。時差があれば、時差ぼけ予防の対策を行う必要もあるでしょう。ここでは、現地で満足のいく仕事をするためにも大切なポイントとなる機内での有効な過ごしかたを紹介します。

1.現地の時間に合わせて睡眠を取る

時差のある場所へ行く場合に、仕事のタイミングで時差ぼけになり頭が回っていないと、仕事に支障をきたす可能性もあります。そのため、現地時間に合うように体内時計を調整しなければなりません。なかには、時差ぼけになりやすい人もおり、体質や生活習慣などとも関連性があることがわかるでしょう。例えば、年齢とともに自律神経を維持する機能は低下するため、年齢が高い人は体内時計を調整することも難しいといえます。神経質な人も時差ぼけが回復するまでに時間がかかる傾向です。そのため、気分転換のためにも適度に体を動かしてみたり、人と会話をしたりするなど予防・回復のために行動してみましょう。

加えて、水分不足も時差ボケの症状が重くなる原因になります。脱水状態になるとエコノミー症候群になる可能性も高くなるため、適度に水分補給することは重要です。水分補給のため飲み物をもらいに行ったり、適度にトイレに行ったりすることによって、体を動かすことにもつながります。さらに、時差ぼけを予防するためには現地時間の夜のタイミングで寝ることが大切です。飛行機の中でしっかりと睡眠が取れるよう、出張の前から早寝早起きをして体を慣らしておきます。

1週間程度は、いつもとは違う起床時間就寝時間で過ごすことがポイントです。機内では、現地時間で夜の時間帯に睡眠を取るようにします。特に、年齢の高い人や神経質な人は、睡眠時間を調整して体内時計を合わせることが重要です。しかし、機内は通常とは異なる睡眠環境のため、十分な睡眠を取りにくいと感じる人は非常に多いかもしれません。そのため、ネックピローや耳栓といった睡眠に使用するグッズを持ち込み、可能な限りしっかりと睡眠を取れる環境を作ることも重要です。

ほかにも、食事は体内時計を調整するために重要な役割を果たすものであるため、機内食もしっかり食べる必要があります。食欲がなかったとしても朝食を食べることによって、身体が朝であると認識するため、睡眠時間を調整しやすくなるのです。

2.仕事が溜まらないよう業務を行う

仕事は、海外出張中であっても定常業務は行わなければなりません。出張中に仕事が溜まってしまわないよう、機内でもできる仕事は処理しておきましょう。「出張から帰ってすぐに行う仕事の量を減らす」「スムーズに終わらせる状況を作っておく」など対策しておくことによって、現地での仕事に集中することにもつながります。ストレスも軽減されるため、精神的、肉体的な負担を抑えるためにも重要なポイントです。機内で行える定常業務に必要なものは、忘れずに持ち込んでおきましょう。

3.リラックスする

移動時間中は座っているだけですが、それでも疲れを感じてしまうものです。現地で、仕事の時間以外の自由時間がある場合にはガイドブックなどを持ち込み、行きたいお店をチェックするというのもよいでしょう。また、音楽や映画といったコンテンツを楽しむという方法もあります。しかし、飛行機の中は決して静かな環境とは言えないため、飛行機の音が気になるという場合にはノイズキャンセラーイヤホンを持ち込み、周囲の騒音を軽減する方法が有効です。十分にコンテンツを楽しむことにつながり、よりリラックスできるのではないでしょうか。

映画や音楽などのコンテンツは機内で配信されていますが、自分好みのものを楽しみたいという人は、スマートフォンで視聴することも可能です。スマートフォンのスタンドを持ち込み、テーブルの上に立てて使用すればより、お気に入りの映画や動画を視聴できます。また、普段は忙しくて雑誌や本をゆっくり読む時間がないという人は、移動中を読書の時間に使う方法もおすすめです。

機内に持っていった方が良いものは?

機内で快適に過ごすためには、コンテンツを楽しむためのイヤホンのほか、アイマスクや耳栓、ネックピローといった睡眠を取る際に必要なリラックスグッズを持ち込みます。機内では読書でリラックスしたい人は、周囲の騒音を軽減して集中する際にも、耳栓が役立つでしょう。また、長時間のフライトでリフレッシュするためにも、歯ブラシや洗顔ペーパーなどが必要です。さらに、足のむくみや締め付けによるストレスをなくすために、靴をスリッパに履き替える方法もあります。

コンパクトに折りたためるスリッパも販売されており、機内に持ち込む方法も有効です。ほかにも、仕事に必要なものとしてパソコン、確認したい内容があれば現地で使用する書類も持ち込みましょう。

wifiが使える航空会社は?

航空会社によっては、wifiが使える飛行機もあります。例えば、JAL・ANA・China Airlines・Air France・Delta Airlinesなどです。ほかにも、Emirates・Qantas・Southwest Airlines・United Airlines・Virgin Atlanticが挙げられます。ただし、それぞれのサービスの詳細や、具体的にどの便で使用できるのなどは、出発前に公式サイトで確認しましょう。

自分のコンディションを整えよう

現地に到着してからの仕事がうまくいくように、機内での時間を有効活用することが大切です。快適な睡眠を取るためのグッズを持ち込むことは、時差ぼけの予防につながります。また、仕事やリラックスするためのインターネット環境についても事前に調べたうえで、どのように過ごすか計画を立てておくことが大切です。機内での時間は、自分のコンディションを整えるために使用しましょう。


更新:2019年3月1日

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